ヤメドキ

2026-07-07 ・ 約5分で読めます

アルバイト・パートでも退職代行は使える?料金相場とバックレとの違い

「バイトなんだから代行なんて大げさ」「黙って行かなくなればいい」——アルバイト・パートの退職は軽く考えられがちですが、シフトの穴を理由に強く引き止められたり、辞めると言い出せないまま消耗したりするケースは正社員と変わりません。

結論、アルバイト・パートでも退職代行は問題なく使えます。しかも料金は正社員より安く設定されているのが一般的です。

バイト・パートの料金相場は1万円台

多くの退職代行サービスは、アルバイト・パート向けの料金を正社員より安く設定しています。相場は1万円〜2万円程度で、大手では正社員2万円前後に対しアルバイト1万円台前半という価格帯が一般的です。

退職の法律的な仕組みは正社員と同じです。期間の定めのないアルバイト契約なら、民法627条により申し入れから2週間で契約は終了します。シフトが埋まっていても、「代わりを見つけるまで辞めさせない」という店側の主張に法的根拠はありません。

「バックレ」ではなく代行を使うべき理由

アルバイトの場合、「もう行かない」と連絡を絶つ、いわゆるバックレを選ぶ人が少なくありません。しかしバックレには実害があります。①未払いの給与の受け取りで結局連絡が必要になる、②制服や貸与物の返却で揉める、③自宅や緊急連絡先に連絡が行く、④雇用保険に入っていた場合の手続きが宙に浮く、などです。

退職代行を使えば、これらをすべて第三者経由で処理した上で、働いた分の給与もきちんと受け取って辞められます。1万円台の費用で「後始末の不安」ごと解消できると考えると、バックレより合理的な選択です。

注意点——有期契約と学生バイトのケース

注意が必要なのは、契約期間が定められている有期契約の場合です。原則として期間途中の一方的な退職には「やむを得ない事由」が必要ですが、体調不良や学業との両立困難などは十分に該当し得ますし、実務上は合意退職の形で円満に処理されるケースが大半です。契約形態が曖昧な場合は、相談時に雇用契約書の内容を伝えれば代行側が判断してくれます。

また、学生で親の扶養内で働いている場合、退職しても特別な手続きはほぼ不要です。もし店側が「損害賠償」や「研修費用の返還」を口にしてきたら、それは民間業者の対応範囲を超えるサインなので、労働組合系か弁護士系を選んでください。

まとめ

アルバイト・パートの退職代行は「使える・安い・バックレより安全」の三拍子が揃っています。シフトの人質化に悩んでいるなら、1万円台で明日から店に行かない選択肢があることを知っておいてください。

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